習慣化の難しいところ

こんにちは、東條です。

今回は習慣化の難しいところについてお話ししていきます。

習慣化をするにあたっての最大の困難は、いわずもがな毎日続けることです。

1日2日であれば、モチベーションが高まっているので続けることができるでしょう。

しかし、3日目からは意思の力で続けていくことが非常に困難になってきます。

俗にいう三日坊主ですね。

なぜそうなってしまうのでしょう。

このことは人間の身体の仕組みから説明することができます。

人間には、ホメオスタシスという恒常性維持機能があります。

なんだか難しそうな言葉が出てきましたが、これは慣れ親しんだ心地よい状態を保とうとする機能と言い換えることができます。

例えば、体温が下がったら体を震えさせて体温を上げようとするし、体温が上がったら汗をかいて体温を下げようとします。

人間には、生きながらえるという本能があります。

そのためには、安全に生きることができた昨日と同じような選択をすることが正しいと無意識が判断するのです。

つまり、新しい習慣を身につけるということは、昨日とは違う選択をするということであり、人間の本能に背く行為なのです。

だからこそ、新しい習慣を身につけようとすると身体が防御反応を示し、細胞を総動員して昨日と同じ状態に戻そうとするのです。

習慣化をすることが難しい大きな理由はここにあります。

ではどうすれば新しい習慣を身につけることができるのか、

それは、次回以降の投稿で明らかにしていきたいと思います。


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